2008年04月28日

『脱常識のしたたか社長論。―倒産回避請負人が教える』立川 昭吾

こんにちは!今週も元気に頑張りたいと思います。宜しくお願いします。


今週は、

ちょっと、変則的で、来週は、もっと稼働日がへります。

例年のゴールデンウィークは、家族旅行を予定していましたが、

今年は、引っ越しで、物入りでしたので、

近場を開拓しようと思います。



『脱常識のしたたか社長論。―倒産回避請負人が教える』立川 昭吾(著)
出版社: アーク出版 (2008/04) ISBN-10: 4860590635

目次

小さな会社だからこそ楽しく儲けられる!----まえがきにかえて

プロローグ 「小さい」を武器に逆風下で生き残れ!
 ◎大きくしようとするから失敗する

1章 会社の事業にこだわるな!
 ◎小さい会社ならではの「経営の考え方」を身につける

2章 経営資源の不足を嘆くな!
 ◎小さい会社ならではの「ヒト・モノ・カネ・情報」づくりを身につける

3章 大企業と同じ土俵に上がるな!
 ◎小さい会社ならではの「経営戦略」を身につける

4章 成長の常識に縛られるな!
 ◎常識を破る急成長へのヒントとは?


◆大企業の後追いをするな!

 『 ことは成果主義だけではない。「少数精鋭」「立派な経営理念」「法律
  どおりの決算書」「公私をきっちり分けるお金の管理」など、これまで
  経営の教科書に必ず記載されたこれらのことは、大企業には必要だが、
  小さな会社に好ましいやり方とは言えない。
   大企業の仕組みは大企業だからこそ活きるもの。小さな会社ではそれを
  活かすことなど不可能だし、形だけをマネすれば小さい会社のよさが消えて
  しまう。
   小回りがきく機動性とスピード、規模が小さいがゆえのまとまりのよさ、
  柔軟な変化を可能にするフットワークのよさ・・・・大企業にはない、
  こうした小さな会社のよさを存分に活かすことだ。
   重要度の高い情報の収集には、パソコンとインターネットを中心とした
  IT技術を活用する。情報を手にするスピードは大企業と中小とでそれほど
  差があるわけではない。要はどのような情報に着目し・・・』


◆会社を子どもに引き継がすな!

 『 これからの起業する人は、最初から「子どもに継がせる」などと考えない
  ほうがいい。この激動の時代、商売は3年で片をつける。グンと大きくなるか。
  それともポシャるか。とりあえず3年がメドである。たかが3年だ。
  ガムシャラにやればいい。』


◆タフで軽やかな女性のビジネス感覚に学べ

 ◎「おもしろそうだからやる」「儲からないからやめる」の軽快さ

  『 「なぜ、こういう会社を始めたのですか」
    何人かの女性経営者に素朴な疑問をぶつけてみた。返ってくる言葉は一言だ。
    「おもしろそうだから」
    即答である。実に明快だ。どの女性も同じように答える。
    突っ込んでも、それ以上の言葉は出てこない。「おもしろそうだから。それだけで
   十分。何か変ですか」。しつこく聞くと、そんな言葉がかえってくることさえある。
    前の会社をたたんで新しい会社を立ち上げた女性に、
    「なぜ、会社をやめたんですか」と聞くと、やはり判を押したように同じような
   言葉が返ってくる。
    「だって、儲からないか」
    なるほど。たしかに儲からない商売はやめたほうがいい。商売をやめるのに、
   これほど明快な理由があるだろうか。』


 ◎手作り感覚だからコストはかけない

  『 そんなやり方だと、いつかごっそり借金を抱えるハメになるのではないか──。
   多少なりとも世間の荒波をくぐってきた我々は、そんな心配をしなくもなるのだが、
   「そこは女性」と言っていかどうか、彼女たち、けっこう堅実なのである。
    開業資金は親や友人に頼み込む。返済は、いわば「出世払い」。若いこと、女性である
   ことは、一面、危なっかしさを感じさせもするが、その一方で、周りに「応援しよう」
   という気持ちを起こさせる。ちゃっかり、周囲のそんな思いに乗じる。』


◆金儲けの最先端は軽薄短小ビジネス

 ◎いまから「新日鉄のような会社をつくる」という社長はバカだ!


◆商売の原点に立ち返ると先が見えてくる

 『 そんな目でテレビ番組を見ると、いわゆる旅番組は、一つの方向性を示唆してはいないか。
   タレントが全国各地を旅行して観光情報や旅館を紹介する。それだけの番組だが、
  放映直後に、番組がとりあげた旅館には予約の電話が殺到する。テレビ・ショッピングと
  同じ感覚で見ている人がたくさんいることがわかる。ほとんどが女性である。女性には
  そういう強いニーズがあるのだ。これは新しい商売の芽でないだろうか。
   こういう将来のネタを誰より早く見つければ優位に立てる。いわゆる「先行優位性」を
  得ることができる。イノベーターになれる。』


◆小さな会社の成功のカギは今もITにあり


★業績不振企業に特化したコンサルタントさんのようです。
 得てして、中小企業経営者は、大企業の手法に飛びつきがちです。
 本屋に行くと、そんな本ばかり並んでいるからです。

 でも、
 著者は、成果主義をやり玉にあげていますが、
 大企業のやり方が、そのまま当てはまらなかったり、
 はやっているだけで、役に立たな手法もたくさんあります。

 けっこう豊富なネタがあるので、
 パラパラめくるだけでも、興味のあるテーマにぶるかるかもしれません。

本日は、この辺で。

  

2008年04月24日

営業力実践トレーニング




こんにちは!今日もよろしくお願いします。


最近、朝、四時半ごろ、目が覚めます。

二度目するには、怖いので


週刊 ダイヤモンド 2008年 4/26号 [雑誌]

# 出版社: ダイヤモンド社; 週刊版 (2008/4/21)
# ASIN: B0017HOF06
# 発売日: 2008/4/21

目次
 
 特集 営業力トレーニング

  プロローグ 神田正典が伝授する 営業の真髄、醍醐味
  パート1  これだけはマスターせよ!営業マンの「8つの力」
  パート2  営業マネージャー必読!チーム営業力アップ講座
  パート3  時間・空間を効率化 情報武装で営業力強化


◆「営業」で日本人が陥りやすい
 三つの間違いを改善しよう

 1、マーケティングは市場の調査・分析だという思い込み

 2、セールスは拝み倒しや押し売りでhない

 3、見込み客は集めるのではなく「集まる」もの


◆営業マンがまずやるべきは客とのパートナーシップ構築

 ◎感謝される営業マンになる

 ◎お客が喜びを感じる「満足条件」を探る


◆他社の商品、サービスを薦めるのも営業マンの仕事


◆一営業マンでもできる!ネットを使った効率的な営業

 ◎ネット動画でお客を呼び込む法

 ◎中小、零細企業こそチャンス動画を活用しよう



★これは、ライバルには教えたくない情報です。本当に。
 正直に言いますと、高いお金を払って、セミナーに参加し、得ている情報なんです。
 ですので、
 これが670円の雑誌の記事だと、
 「それは、ないですよ〜。神田さん(汗、汗・・・)!!」

 というのが、多くのコンサルタントの本音だと思います。


 このブログの読者の方は、
 既にお買いになっていることと思いますが、
 万が一、買い忘れていると大損なので、念のため、お知らせしました。

本日は、この辺で。
  

2008年04月23日

747 ジャンボをつくった男

こんにちは!今日もよろしく、お願いします。


ちょっと、更新に間があきました。

引っ越しをして、1ヵ月が過ぎました。

ようやく、長距離通勤にも慣れました。

実は、

私自身、昨年の4月から、とあるソフトウェア会社を、

父から引き継ぎ、代表になりました。

それが、理由で、ブログの更新が滞ったわけではありませんが(汗)。


この度、業務命令というわけではありませんが、

ブログの一部を社員に引き継ぐことになりました。

会計本・経理本は、このブログより、

「経理の玉手箱」というブログを紹介することとし、

「たか」が管理人を努めさせていただきます。

本文自体は、社員全員がローテーションで書いています。

こちらは、ボチボチ続けていこうと思います。

新幹線に小一時間も乗るので、毎日、書こうと思えばかけるのですが、

おにぎり食べたり、DVDを見たり、PCで仕事をしたり。

今まで、できなかったことを、アレコレしてしまいます(笑)。




『747 ジャンボをつくった男 』ジョー・サッター、ジェイ・スペンサー(著)
出版社: 日経BP社 (2008/3/13) ISBN-10: 4822246523

まえがき

 第1章 気がつけばいつもそこに
 第2章 大学と戦争
 第3章 ダグラス、ボーイング、そしてストラトクルーザー
 第4章 ジェット機時代
 第5章 747のリーダーに
 第6章 巨人、その姿を現す
 第7章 首も覚悟で
 第8章 主翼と重量に一大事
 第9章 747、ついにお披露目
 第10章 空へ
 第11章 世界を塗り替える
 第12章 新たなる任務
 第13章 チャレンジャー号の悲劇
 第14章 顧問としての第二の人生

◆SST計画の陰で

 『 私は興奮のあまり、小屋のなかを放心したようにうろうろし、意味もなくそこかしこ
  を小突きまわっていた。頭のなかは、前途に待ち構える仕事のことでいっぱいだった。
  ナンシーがシアトルから帰ると、電話で聞いた話の一部始終を伝えた。その後の二、三日は
  小屋でゆっくりしようと思っても、新しい仕事のことがどうしても頭を離れなかった。
  とうとう(隣人はさぞやホッとしたことだろう。あれ以来、ボーイング社からひっきりなしに
  電話がかかっていたのだ)、仕方なく町に戻ることにした。
   休暇を途中で切り上げた週の金曜日、私はラウジーをはじめ、この新展開で急遽駆けつけた
  ボーイング社の関係者と会った。彼らはひととおり自分たちの構想を話すと、今回の大型機の
  研究チームをさっそくつくるように命じた。取り急ぎ二十人ほど集めたが、八月末には100人
  のメンバーを認められるまでになった。こうして、ボーイング747が産声を上げたのである。
   技術開発リーダーになぜ私が抜擢されたのか。それはきっと、適任者で手が空いているのは
  私ぐらいだったのだろう。メイナード・ペンネル、ビル・クック、ボブ・ウィジントンなど、
  ベテラン技師の多くがアメリカの超音速旅客機(SST)の設計に駆り出されていたのだ。1965年
  当時、ボーイング社の最重要プログラムだったこの国家計画では、超音速旅客機ボーイング
  2707を世に送り出すために全社総出で事に当たっていた。
   あのころはみな、SSTが民間航空の未来像であると、と信じて疑わなかったふしがある。』


◆本命はSST?

 『 SSTの魅惑的な未来像にまんまとだまされたのは、航空機メーカーだけではなかった。現に、
  私が相手にした747の顧客あるいは顧客候補の航空会社はほぼ例外なく、ボーイング2707
  かコンコルドのいずれかを発注していた。
   サイズや性能に違いがあるとはいえ、747とSSTはじつのところ、航空会社の注文や資金を
  めぐって競合関係にあった。航空会社が収益を上がる方法はふたつあって、ひとつはペイロード
  (乗客と貨物)を増やすことだが、これこそ747が取った方法にほかならない。もうひとつ
  は、早く飛ぶことで一定時間内の飛行回数を増やすというやり方だ。言うまでもなく、SSTの
  裏にある意図はこれにつき、その登場によって移動時間が劇的に減ることが期待された。
   747はSSTが大陸間路線に就航するまでの「つなぎ」の亜音速ジェット旅客機であると、
  広く思われていた。ボーイング社のマーケティング担当者の念頭にもその考えがあり、
  旅客機としての747の売上は50機程度だろうと踏んだ。だがSSTが乗客を吸収したあとでも、
  航空会社は大陸間を飛ぶ大型貨物ジェット機が必要なはず、その用途に転用できれば
  747プログラムも採算が合う、というのが会社側の見解だった。
   そこで私は、当初から747を旅客用にも貨物用にも使えるようつくることにした。この
  「二本立て作戦」でいくという目標設定は、747の仕様確定に多大な影響を与え、のちの
  人気と成功を呼ぶ大きな要因となっている。』 


◆新しいビジネスモデル

 『 問題が突然持ち上がったは、ボーイング社の上層部が「747は大きすぎて自社だけで
  つくるのは無理だ」と妥当な判断を下したときだった。このため、アメリカ内外の航空宇宙
  メーカーに協力を仰ぎ、さまざまな部分の詳細設計や製造について下請契約を結んだ。
  ノースロップ社が胴体の大部分、グラマン社が後縁フラップ、リング・テムコ・ボード(
  LTV)社が尾部の大部分をつくる、といった具合に。』


◆大型プロジェクトの盲点

 『 そんな学びの場のひとつ、部下の大半が帰宅したあとのある夜のことだ。アル・ウェバーに
  翌朝出勤したらすぐに見てもらいたいものがあって、彼のオフィスに行ったところ、驚いた
  ことにまだ居残って仕事をしていた。主翼に取りつけ予定の着陸装置を支えるチタニウムの
  部材の問題に頭を悩ませていたのだ。データを渡して帰りかけたとき、彼のさえない顔が
  目にとまった。聞けば、「格闘中の設計問題は解決できる見通しだけれど、失敗作に取り組んで
  いるような気がしてならない」と言う。
   もう夜も遅い。ほっておいて帰ろうかとも考えたが、アルが全体像を知れば、そうふさぎ込む
  こともないのではないかと思い直し、プログラム全体について話し合うことにした。現状に
  対する私の考えを伝えると、彼はずいぶん気が楽になったと言った。
   家に帰る車のなかでアルとのやり取りを反芻しながら、私ははたと気づいた。非常に複雑で
  やっかいなプログラムに携わっている私たち全員、自分自身の問題にとらわれすぎていて、
  全体像が見えていないのかもしれない。そこでさっそく、その状況を正しにかかった。以来、
  747の技術チームには私並みの幅広い情報が行き渡るように腐心した。彼らの会議に顔を
  出したり、現場に出向いて緊急集会を開いたりして、販売情勢から、技術的な挑戦と成功、
  社内外の関連行事、将来の予想に至るまで、関係があると思われることはなんでも逐一伝えて
  いった。
   あの夜、アル・ウェバーと過ごした時間は、プロジェクトの士気に大いに影響した。まさし
  く効果てきめんだった。アルはプロジェクトでもベテランの技師で、広く尊敬を集めていた。
  そんな彼があおの話し合いの夜の契機に意気込みを新たにし、その積極姿勢が周りの
  プロジェクトの管理職に伝染したのだ。
   みなに情報を極力伝えようとした努力が実を結び、チームの一体感と士気は高まっていった。
  管理職の役割は単に指示を出すだけではない。「情報提供」も忘れてはならない。ということ
  を悟った。聞く耳はもっているつもりだったが(人の話を最後までちゃんと聞くほうだと自負
  している)、アルと一緒のあの夜に経験したリーダーシップの学びの場を通して、部下が
  自分はどんな立場にいるのかを知りたがっていることを学んだ。これは精神面で大事なことで、
  そうした情報がないと、士気の低下を招くことになる。』



★飛行機といえば、まっさきに、思い浮かぶのが、このジャンボです。
 でも、ボーイング社にとって、計画当初は日陰の存在だったり、
 地元シアトルでは、誰も、こんな大きな人工物が宙に浮くことを信じていなかったので、
 家族が辛い思いをしたなど、
 今となっては、信じられないエピソードがたくさんでてきます。


 巨大プロジェクトゆえに、
 困難につぐ、困難が、おそいかかっています。
 こんな本を、読むと、自分の経験など、可愛いものだと思えてきます(苦笑)。


本日は、この辺で。

  

2008年04月10日

『足し算と引き算だけでわかる会計入門』山田咲道

こんにちは!今日も、よろしくお願いします。


昨日は、ムスメ(ぶーちゃん)の小学校の入学式に行きました。

仕事を休んでまで行くことには、かなり、ためらいも有りましたが、

行ってみると、たくさんのパパが来ており、驚きました。

式は、非常に、アットホームな感じで、

我が子の成長に、ちょっと嬉しくもあり、

行って良かったなと思いました。




『足し算と引き算だけでわかる会計入門』山田咲道 (著)
日本経済新聞出版社ISBN978-4-532-19388-1


目次

第1章 会計は専門家のもの!? −会社員と会計のはなし
第2章 もうけることは、最高だ −損益計算書のはなし
第3章 会社にも「フトコロ具合」があった −貸借対照表のはなし
第4章 お金は動きつづける −資金繰りのはなし
第5章 会計制度変更で、会社は大騒ぎ −会計ビッグバンのはなし
第6章 会計は道具だ! −会計と経営と個人のはなし


◆決算書が読めれば、会社のすべてがわかる!わけじゃない
山田:決算書は判断の材料として基本中の基本だけれど、それで会社のすべてが
   わかると思ってはケガをしますよってことです。でも、不振続きの会社は
   実態の「数字」が悪いのはまちがいないんです。
マナブ:なぜ、実態が表れなくても許されるんですか。
山田:日本の会計ルールが、ものすごく古くて、いまの会社の実態とズレて
   きたんです。だからそのルールを使えば、お化粧しやすかった。それに、
   もともとルールにはあいまいな面があるというのは、前にも言ったとおり。


◆利益で一番重要なのは?
山田:おさらいすると、売上総利益、営業利益、経常利益、税引前利益、
   税引後の当期利益ね。
マナブ:そんなにいっぱい利益の種類があるんだったら、どれを意識しながら
    仕事しろと言うんですか?僕は、同時に五つも六つも意識できません。
山田:それは、誰もできないでしょう。損益計算書の説明のときにごちゃごちゃ
   と理論的には説明しました。


◆いい会社が見分けられるのは、本当でしょうか?
マナブ:貸借対照表って、資産と負債と資本の関係図だとすると、いい会社とか、
    悪い会社とか見分けられたりしませんか。
山田:おっ、なんか成長してますね、質問が。答えましょう。ある程度は、わかりますよ。
   たとえば、この会社どれくらい借金してるのかなとかって。
マナブ:へぇー。たとえば、損益計算書と合わせて見れば、売上のわりに借金が多いなぁ、
    とかって。
山田:そうそう。逆に、この会社、全然借金しないで経営してて、すごく健全な
   会社だなって。


◆黒字の会社が倒産する!?
山田:もうかってる会社だって、資金繰りが苦しくなることってありますよ。
   それに、オーバーな表現すれば、黒字の会社が倒産することだってあります。
マナブ:そんなこと、ありえるんですか。それって資金繰りっていうのと
    関係ありますか?
山田:資金繰りっていうのは、目の前のお金のやりくり。黒字の会社でも、
   目の前の現金がなくなっちゃうケースってありえますね。


◆税効果会計の「効果」ってなんですか?
マナブ:じゃ、税効果会計の「効果」ってどういう意味ですか?
山田:まぁ、二〇〇万円分を前払いにするよっていう行為を「効果」って呼ぶんです。
マナブ:よくわかりません。
山田:たしかに、名前はよくわからないですよね。でも、別に詳しく知らなくても、
   いいですよ。実態に合った利益や資産が決算書に表示されるようになった、
   くらいに覚えておけば。


◆数字から会社のすべてがみえますか?
マナブ:だんだん数字が会社のすべてを表すってことがわかってきました。
山田:それが、すべて表す、ってわけではないんですよね。
マナブ:会社の大部分が数字で表せるというのは・・・。
山田:つまり、会社経営の結果はすべて数字となって表れます。でも、過程は数字だけ
   では測れないことがあるんです。だから、会社って難しいんです。


★パソコン周辺機器メーカーに勤める、入社2年目の営業マン「マナブ」さんと、
公認会計士の「山田」さんとが会話をする設定で、読み進めていくと会計の概要が
自然と身につく、という内容の本です。
各章を読み終えると、それぞれ損益計算書、資金繰り等の各テーマの内容が
おおよそ理解でき、また文章が会話形式なのでとても読みやすく進められます。
ですので、経理を直接担当されてない他の部署の社員の方や、それこそ新入社員の方など
にもお勧めの一冊です。

本日は、この辺で。
  
Posted by keiri_nita at 10:36Comments(0)TrackBack(0)clip!経理本