2007年08月17日

『ドリルを売るには穴を売れ 』佐藤 義典






ツキがありますように!いつも、ご協力ありがとうございます



こんにちは!今日も元気に頑張りたいと思います。宜しくお願いします。


今日の本は、イタリアンレストランがテーマですが、

すかいらーく系の

「グラッチェガーデンズ」に行きました。

http://www.skylark.co.jp/grazie_gardens/index.html

妻の実家へ行く道すがら、だいぶ前にできたのは、知ってましたが、

今までは、”華麗にスルー”していました。

リーズナブルですが、某サイゼリアよりは、店内も落ち着いていて、

ぶーちゃんは、焼きたて「アップルパイ」に感動していました。




『ドリルを売るには穴を売れ 』佐藤 義典(著)
出版社: 青春出版社 (2006/12/23) ISBN-10: 4413036239

目次

 序章 “マーケティング脳”を鍛える
 第1章 あなたは何を売っているのか?―ベネフィット
 第2章 誰があなたの商品を買ってくれるのか?―セグメンテーションとターゲット
 第3章 あなたの商品でなければならない理由をつくる―差別化
 第4章 どのように価値を届けるか?―4P
 第5章 強い戦略は美しい

◆顧客にとっての「価値」から考える

 『 ベネフィットとは、「顧客にとっての価値」だ。あなたが工具のドリルを売っているとする。
  あなたにとっての売り物はドリルだが、顧客にとっては、ドリル自体ではなくドリルが開ける「穴」に
  価値があるのだ。この「穴」がベネフィットということになる。
   顧客は「ドリル」を買っているわけではなく、「穴を開ける道具」を買っているのであり、あなたは
  ドリルではなく、「穴を開ける道具」を売っている。
   これは、買い手にとっては当たり前のことだが、ほとんどの人は売り手になった瞬間に忘れてしまう。
  マーケティングに特殊な理論は存在しない。あなたが買い手であるときにはすべて知っていることであり、
  その当たり前のことを体系化したのが「マーケティング」なのだ。
   「ベネフィット」を4つの理論のトップに持ってきたのは、これがマーケティングにおいて最も重要な
  考え方だからである。マーケティングとは、本質的には「顧客にとっての価値」を売り、その対価として、
  顧客からお金をいただくことだ。』


◆分けてから狙う、狙うために分ける

 『 顧客を分けることが「セグメンテーション」、分けられた顧客のグループを「セグメント」と呼ぶ。
  そしてどのセグメントを狙うか決め、この人たちに売ろうと狙いをつけた顧客を「ターゲット」と呼ぶ。』

 『 顧客を分けなければ、ターゲット顧客は狙えない。また、ターゲットとする顧客を決めるには顧客を
  分ける必要がある。だから、セグメンテーションとターゲットは常にセットだ。注意したいのは、分けること
  が目的なのではなく、人によって求めるベネフィットが違うから分けるのだ。もし世の中の人間の求めるものが
  全く同じであれば、セグメンテーションは必要ない。』


◆絞らなければ誰にも売れない

 『 絞ることが必要な理由は、単純に絞らなければ売れないからだ。あなたが30代男性だとして、万人向けに
  書かれた雑誌と30代男性向けに書かれた雑誌のどちらを買うだろうか?
   普通は後者をを買うだろう。同じことが20代女性など他のセグメントでも起きる。結局、万人向けに
  書かれた本は万人向けであるがゆえに誰にも売れない、という皮肉なことになるのだ。』


◆顧客に業界の垣根はない

 『 これは、あなたが「マクドナルドに行く場面」を想像してみれば容易にわかる。「食事を早くすませたいので、
  マクドナルドと吉野家のどちらに行こうか」と考えることもあれば、「子供を連れて行くならマクドナルドと
  ファミレスのどちらがいいか」と考えることもあるだろう。
   売り手は業界のライバルを意識していても、顧客は「ハンバーガー業界」にこだわっているわけでない。
  自分の求める欲求を満たすことができれば、顧客にとって業界の垣根などどうでもよいことなのだ。』


◆3つの差別化戦略とは何か?

 『 差別化戦略のひとつ目は、私が「手軽軸」と呼ぶものだ。その名の通り、「手軽にすませたい」という
  ベネフィットを求めている顧客を狙った差別化戦略である。手軽ということは、安くて早く便利に、
  というものになる。夕食を決める気分でいえば、「早く、安く、近いところで気軽に」というときだ。
  手軽なだけに、品質は最高ではないがそこそこ満足いく。「安くて早くてそこそこうまい」ファストフードは、
  まさにこのベネフィットを提供している。
   ふたつ目の差別化戦略は、わたしが「商品軸」と呼ぶものだ。・・・』


 『 3つ目の差別化戦略は、わたしが「密着軸」と呼ぶものだ。顧客に「密着」することで差別化する。夕食を
  決める気分でいえば、まさに「いつもの店」というときだ。自分の好みを良く知っていて味付けを調整してくれ
  るような飲み屋や、黙っていても自分の好み通りに握ってくれる寿司屋などだ。早くも安くもないし、最高に
  うまい店でもない。しかし、自分のこと、自分の好みを知ってくれている。』


◆差別化軸は必ずどれかに絞る

 『 このように、どの差別化戦略を採用するかということは、マーケティングはもちろん、人事・組織など、
  経営全体に関わる非常に重要な選択なのだ。
   ひとつの会社で、この3つの差別化戦略すべてを行うことは不可能と断言してもいい。
  少なくとも、長期的に3つの軸すべてにおいてトップでいることはまず不可能だろう。』


★この本では、イタリアンレストランに新規事業展開した、ある中堅企業の新規企画室の女性社員が主人公です。
 いろいろの対立や、エピソードから、
 マーケティングの手法を具体的に説明しています。

 とりわけ、
 3つの差別化軸は、他に読んだことがことがなく、
 シンプルで分かりやすかったです。

 営業パーソン、営業マネジャーに、特にお奨めします。

本日は、この辺で。


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この記事へのコメント
グラッチェガーデンズですか。
はじめてききましたねぇ。

こっちのほうにはないんでしょうかね。

応援くりっく!ぽちっ
Posted by 笑顔整体 健康の知恵袋:院長 at 2007年08月17日 18:05
こんにちは。

差別化軸は、わかりやすいですよね。
佐藤義典さんの本は、わかりやすいなと思います。
Posted by 独立起業家:こばやし at 2007年08月18日 10:31